分かりやすく解説!インフルエンサーとは?
「インフルエンサー」という言葉を耳にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか?
しかし、聞いたことはあるけれど、実際にその意味を知らないという人もいるでしょう。
ここでは、「インフルエンサー」の意味から、どんな人がインフルエンサーと呼ばれるのかを分かりやすく解説していきます。
「インフルエンサー(Influencer)」とは、“一般的“に世間(社会)に対して大きな影響力をもつ人のこと指します。
社会に大きな影響を与える人=有名人!芸能人のみならず、オリンピックでメダルを獲る様なスポーツ選ともなれば、小さい子供から、ご年配方まで多くの人が知っていて、知名度が高くなりますから、成績の良いスポーツ選手の様な人の事だけをインフルエンサーと呼ぶ。
こちらは間違いではないのですが、これでは、イフルエンサー = 有名人 で終わってしまいます。
だったら有名人でよくない?となってしまいますよね。
しかし、一般人でもインフルエンサーは沢山存在しているのです。
普通の会社員や主婦が世間対して大きな影響力を持つことなんて出来るの?
可能なんです。
前述の説明に、“一般的“にと記載しましたが、インフルエンサーと呼ばれる人には、
あるコミュニティや分野のなかで大きな影響力をもち、その発信が信頼される人も含まれているのです。
内容が膨らんできましたね。「発信」に着目してみましょう。一般人でも気軽に情報発信出来るもの(何気なくしているもの)があるのをお分かりですか?この記事を読んでいるあなたも既に発信しているかもしれません。
そう、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。
「インスタ映え」という言葉が流行語大賞に選ばれるくらいに活用されているInstagram(インスタグラム)や、facebook・Twitteが有名ですね。
また、動画共有サービスのYouTubeも情報を発するSNSです。YouTuber(ユーチューバー)と呼ばれ、個性的な人が多く、テレビにもよく出演していますよね。
2018年度の小学生男子児童「将来なりたい職業」ランキングトップ10にYouTuber(ユーチューバー)が入っていたので、流石に驚きましたが、情報化の時代ということを改めて感じます。
と、小学生さえ興味のありSNSという存在は、もはや私達の生活にとって欠かす事の出来ない「情報源」になっているといっても過言ではないでしょう。
実際にSNSを日々の情報源として活用している人もいるでしょう。それが社会で行っているニュースなのか、仕事に役立つ情報なのか、はたまた興味のあるファッション・スポーツ・料理・育児・インテリアなど人それぞれ様々でしょう。
例として、料理をターゲットとして考えてみましょう。
例えばあなたは赤ちゃんを産んでこれから初めて子育てをしていく女性だとしましょう。
1歳を過ぎ、離乳食が終わり、普通のご飯を食べる時期がやってきました。
ところが、これまでミルクも離乳食も喜んで食べていた子が、あなたの作ったご飯を食べてくれないケースが出てきました。
困ったあなたは両親に相談をします。あなたを立派に育ててくれたのですから、勿論参考な情報源として捉えて良いでしょう。
ただ、「今と昔では違います」。私達の時代にはこんなものはなかったという言葉ってよく耳にしませんか?
そんな時、Instagramであなたと同じ様に1歳の子供を育てている人が、毎日子供の献立メニューを朝・昼・夕の3食を解説つきで紹介(発信)している人を見つけたらどうでしょう?
きっと直ぐにその人をフォローし、あなたの情報源の大きな一つとして活用するでしょう。
育児は楽しいですが、精神面含め大変ですから、その人は発信し続ける情報は、あまただけでなく多くの人に影響を与えるでしょう。そして、あなたと同じ境遇の人が発信している情報という事もあり、より身近に感じ信頼の出来る情報と捉えるでしょう。
また、その人のフォロワー数は1万人だったとします。これって多いと思いますか?
育児をしながら毎日3食のメニューを発信し続ける人です。同じ境遇の人は大勢いますから、むしろ少ないともいえるでしょう。
どうでしょう?あなたがフォローした人は、少なくとも社会に大きな影響を与える人ではないでしょうか?
料理や育児のなかで大きな影響力をもっていて、その発信が信頼される人に見事に該当しませんか?
あなたと同じ一般人ですが、インフルエンサーと言って良いでしょう。
如何だったでしょうか?インフルエンサーがどんな意味を持ち、どの様な人の事を指すのかをお分かりいただけたでしょうか?
今後は、このインフルエンサーを活用した「マーケティング」について解説していきます。